2008年に行った調査研究の報告です。
在宅独居ALS療養者の方のケアニーズが具体的にどのようなものかについて、24時間連続でヘルパーの動きを1分間単位で詳細に記述し、分析・考察を加えました。
タイムスタディ調査は介護保険領域で多く行われていますが、在宅独居ALS療養者に対する1分間×24時間連続のタイムスタディは、おそらくこれが唯一ではないかと思います。
大変な人力と時間と労力をかけた調査で、今から見ればいろいろ甘い部分はありますが、データとしては貴重なまたは有用な部分もあるかと思い、公開します。
調査のプロジェクトの正式名称は、
平成 20 年度厚生労働省障害者保健福祉推進事業 障害者自立支援調査研究プロジェクト
で、NPO法人さくら会の調査として行いました。