社会思想史

18世紀~20世紀の年表
英・仏・独・米中心です。一部文字が抜けてしまっています。
ごくごく粗い概要ですがとりあえず。
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16世紀~
年表のロングバージョン。
文字が細かいです。
社会思想史 long.pdf
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主要参考文献

 

■基本文献

福田歓一 1969『近代の政治思想――その政治的・理論的諸前提』岩波書店(新書)

藤原保信 1993『自由主義の再検討』岩波書店(新書)

平井俊彦() 1994『社会思想史を学ぶ人のために』世界思想社

生松敬三 2002『社会思想の歴史――ヘーゲル・マルクス・ウェーバー』岩波書店(岩波現代文庫)

水田洋 2006『新版 社会思想小史』ミネルヴァ書房

成瀬治 1984『近代市民社会の成立――社会思想史的考察』東京大学出版会

城塚登 1960『近代社会思想史』東京大学出版会

高澤紀恵 1997『主権国家体制の成立』(世界史リブレット29)山川出版社

ロールズ、J. 2011『ロールズ 政治哲学史講義』(Ⅰ・Ⅱ)岩波書店

野崎綾子 2003『正義・家族・法の構造変換――リベラル・フェミニズムの再定位』勁草書房

オーキン、スーザン 2010『政治思想のなかの女――その西洋的伝統』(田林葉・重森臣広訳)晃洋書房

スキナー、Q. 2009『近代政治思想の基礎――ルネサンス・宗教改革の時代』(門間都喜郎訳)春風社

村上淳一 1979『近代法の形成』岩波全書

 

 ※ 岩波書店「ヨーロッパ史入門」シリーズ のいくつか

 

■ 各論 

・マキアヴェリ

菊池良生 2003『神聖ローマ帝国』講談社(現代新書)

長尾龍一 1994『リヴァイアサン――近代国家の思想と歴史』講談社(学術文庫)

佐々木毅 1994『マキアヴェッリと『君主論』』講談社(学術文庫)

 

酒井健 2006『ゴシックとは何か――大聖堂の精神史』ちくま書房(学芸文庫)

高階秀爾 1966『フィレンツェ――初期ルネサンス美術の運命』中央公論社(中公新書)

マンガ 『チェーザレ――破壊の創造者』18(続)惣領冬実 講談社

 

・ボダン

清末尊大 1990『ジャン・ボダンと危機の時代のフランス』木鐸社

佐々木毅 1973『主権・抵抗権・寛容』岩波書店

 

・ホッブズ

ホッブズ(本田裕志訳) 2008『市民論』京都大学学術出版会 (1647

ホッブズ(水田洋訳)『リヴァイアサン』(1)~(4)岩波書店(文庫)(1651

藤原保信 1974『近代政治哲学の形成――ホッブズの政治哲学』早稲田大学出版部

福田歓一 1971『近代政治原理成立史序説』岩波書店

鈴木朝生 1994『主権・神法・自由――ホッブズ政治思想と17世紀イングランド」木鐸社

レオ・シュトラウス(添谷・飯島・谷訳)1990 『ホッブズの政治学』みすず書房

   

・絶対主義

西嶋幸右 1980『専制君主と啓蒙思想家』教育社

大野真弓(編集) 1975『絶対君主と人民』(世界の歴史8)中央公論社(文庫)

 

・ロック

ロック、ジョン 『統治二論』加藤節訳、岩波書店

Otsuka, M 2003 Libertarianism without Inequality, Oxford University Press.

 永山了平 1988「ジョン・ロックと十八世紀イギリス政治思想――ロックからヒュームへ」(山下重一編『近代イギリス政治思想史』木鐸社、1988

  

・ヒューム

ヒューム、デイヴィッド 2010『人性論』土岐邦夫・小西嘉四郎訳、中央公論社

フォーブス、ダンカン 2011『ヒュームの哲学的政治学』田中秀夫監訳、昭和堂

隅田忠義 1988「ディヴィッド・ヒュームの政治社会論――政治的義務と政治社会認識を中心にして」(山下重一編『近代イギリス政治思想史』木鐸社、1988

 

・スミス

堂木卓生 2008『アダム・スミス』中公新書

 

・啓蒙主義

ポーター、ロイ 2004『啓蒙主義』見市雅俊訳、岩波書店、2004

屋敷二郎 1999『紀律と啓蒙――フリードリッヒ大王の啓蒙絶対主義』ミネルヴァ書房

弓削尚子 2004『啓蒙の世紀と文明観』山川出版社(世界史リブレット88

カッシーラー、E 2003『啓蒙主義の哲学』(上・下)ちくま学芸文庫

 

・ルソー

ルソー 『人間不平等起源論』光文社文庫

―― 『社会契約論』岩波文庫

福田歓一 1986『ルソー』(人類の知的遺産40)講談社

カッシーラー、E. 1997『ジャン=ジャック・ルソー問題』生松敬三訳、みすず書房

   

・19世紀(1)――功利主義

山下重一編 1988『近代イギリス政治思想史』木鐸社

ミル、J. S. 2006『自由論』(山岡洋一訳)光文社文庫、

――、2010『功利主義論集』(川名雄一郎・山本圭一郎訳)京都大学学術出版会

児玉聡 2010『功利と直観――英米倫理思想史入門』勁草書房

ハート、H. L. A. 1989『権利・功利・自由』(小林公・森村進訳)木鐸社

 

・19世紀(2)――ロマン主義ほか

バーリン、I. 2010『バーリン ロマン主義講義』(田中治男訳)岩波書店

山内久明・阿部良雄・高辻知義 1997『ヨーロッパ・ロマン主義を読み直す』岩波書店

ザフランスキー 2010『ロマン主義――あるドイツ的な事件』津山拓也訳、法政大学出版局

三島憲一 2003「ニーチェ」『現代思想の源流』講談社

 

・19世紀(3)――ヘーゲル、マルクス

 

・19~20世紀――優生学・人種主義・人類学

渡辺公三 2003『司法的同一性の誕生――市民社会における個体識別と登録』言叢社

フーコー、M 『安全・領土・人口』筑摩書房

―― 『社会は防衛しなければならない』筑摩書房

 

・20世紀

『啓蒙の弁証法』、『全体性と無限』、『全体主義の起源』、『野生の思考』、『文化と帝国主義』等、多数

 

・正義論

ロールズ 2010『正義論』紀伊国屋書店

ドゥオーキン 2002『平等とは何か』木鐸社

ノージック 1992『アナーキー・国家・ユートピア』木鐸社

セン 1999『不平等の再検討』岩波書店

平井亮輔ほか 2000 『正義』嵯峨野書院

伊勢田哲治・樫則章編 2006『生命倫理学と功利主義』ナカニシヤ出版

若松良樹 2003『センの正義論――効用と権利の間で』勁草書房

川本隆史 1995『現代倫理学の冒険』創文社

キテイ、エヴァ 2010『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』白澤社

川口章 2008『ジェンダー経済格差――なぜ格差が生まれるのか、克服の手がかりはどこにあるのか』勁草書房

ウォルツァー、M. 1999『正義の領分――多元性と平等の擁護』而立書房

コーエン、G・A. 2006『あなたが平等主義者なら、どうしてそんなにお金持ちなのですか』こぶし書房

Nussbaum, M. 2006 Frontiers of Justice, Harvard University Press