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2011年に、江口聡編訳『妊娠中絶の生命倫理』(勁草書房)が出版された。恥ずかしながら私は同書に所収された議論のほんの一部しか原文で読んだことがなかった。本書には中絶をめぐる様々な立場の倫理学者たちの重要論文がバランスよく所収されており、この問題に関心のある人にとっては必携の本だと言える。この本に刺激され、あらためて中絶をめぐる議論について、中絶擁護論の可能性という観点から考察してみる。
・トムソンの議論の拡張可能性(1)
・その(2)