論文【査読あり】
・200410 「障害の政治経済学が提起する問題」、『医学哲学・医学倫理』、第22号、pp. 37-46
・200508 「遺伝子介入とインクルージョンの問い」、『障害学研究』、第1号、障害学会
・200610 「生体間臓器提供の倫理問題――自発性への問い」『医学哲学・医学倫理』24: 31-41
・200610 「研究利用目的のヒト胚作成と卵子提供をめぐる倫理的問題」、『生命倫理』16-1: 91-98
・20070610 「性売買と性暴力――身体性の交換と自己決定の限界」『女性・戦争・人権』8: 96-129
・20080701 Hotta, Yoshitaro "A Critique of Liberal Eugenics: Disability and the Problem of Inclusion" Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine,No. 3, July 2008: 86-107.
・200809 Hotta, Yoshitaro "Ethical Issues of the Research on Human Embryonic Stem Cells," International Journal of Bioethics Vol.18: 77-85.
・20090225 「介護の社会化と公共性の周辺化」『生存学』vol. 1: 265-278
・20100320 「単なる生の質――終末期医療とQOLの臨界」『生存学』vol. 2: 110-132
共著論文【査読あり】
・20070331 的場和子・堀田義太郎・有吉玲子・末岡陽子「延命治療の差し控え/中止に関するガイダンス:紹介――英国General Medical Council編:延命治療の差し控えと中止:意思決定のよき実践のために」(研究ノート),『Core Ethics』3: 433-443
・20090225 堀田義太郎・有馬斉・安部彰・的場和子「英国レスリーバーク裁判から学べること――生命・医療倫理の諸原則の再検討」『生存学』vol. 1
・20100923 堀田 義太郎・櫻井 浩子「母体胎児外科手術の倫理問題」、『生命倫理』20-1: 140-148
著書
編著
・20110325 天田城介・北村健太郎・堀田義太郎 編『老いを治める――老いをめぐる政策と歴史』 生活書院 ISBN-10: 4903690733 ISBN-13: 978-4903690735
共著
・20120525 立岩真也・堀田義太郎『差異と平等――障害とケア/有償と無償』 青土社
分担執筆・解説等
・200503 「フーコー」、小泉尚樹・嵯峨一郎・長友敬一・村松茂美編著、『はじめて学ぶ西洋思想』、ミネルヴァ書房、 pp. 255-261、2005
・200602「アルフォンソ・リンギスと共同性への問い(『何も共有していない者たちの共同体』解説)」 Lingis, Alphonso 1994 The Community of Those Who Have Nothing in Common, Indiana University Press=200602 野谷啓二 訳/田崎英明・堀田義太郎解説,『何も共有していない者たちの共同体』,洛北出版,281p. ISBN-10: 4903127028
・20070326 「優生学とジェンダー――リベラリズム・家族・ケア」,大越 愛子・井桁 碧 編 ・20070326『脱暴力へのマトリックス――戦後・暴力・ジェンダー・2』,青弓社,314p. ISBN-10: 4787232711 ISBN-13: 978-4787232717
・20070620 「生体間臓器移植」「再生医療」「健康であること」大北全俊・桑原英之・高橋綾 編『事例で学ぶケアの倫理』メディカ出版(pp. 67-68. p.100.)
・20080115 立岩 真也・堀田 義太郎 「権利と契約」,「プライバシー」 加藤尚武他編『応用倫理学事典』,pp.656-657,pp.666-667,丸善
・201102 「強く・美しく・賢く・健康に?――エンハンスメントと新優生学」『はじめて出会う生命倫理』玉井真理子・大谷いづみ編、pp.253-274,有斐閣
・20110325 「ケアの社会化論とリベラリズム――ケアの分配論と分業」 天田城介・北村健太郎・堀田義太郎編『老いを治める――老いをめぐる政策と歴史』303-348、生活書院 ISBN-10: 4903690733 ISBN-13: 978-4903690735
報告書(編集)
・20091204 櫻井 浩子・堀田 義太郎 編 『出生をめぐる倫理――「生存」への選択』,立命館大学生存学研究センター,生存学研究センター報告10.
・20100226 安部 彰・堀田 義太郎 編 『ケアと/の倫理』, 立命館大学生存学研究センター, 生存学研究センター報告11.
解説・総説【査読なし】
・2003 「生命をめぐる政治と生命倫理学――出生前診断と選択的中絶を手がかりに」、『医療・生命と倫理・社会』、第2号、pp.13-22、2003年
・200503 「ヒト胚の道徳的地位をめぐる論争状況」、『医療・生命と倫理・社会』、第4号、pp. 68-86
・200612 「決定不可能なものへの倫理――「死の自己決定」をめぐって」,『現代思想』34-14(2006-12):171-187
・20071001 「国際的に見た人工呼吸治療の事情」 『難病と在宅ケア』Vol. 13 No. 10 pp. 19-22
・20080301 「ケアと市場」 『現代思想』36-3(2008-3):192-210
・20080415 「〈倫理の現在形〉第4回 負担の配分――生存・義務・公共性をめぐる試論」 『Web評論誌 「コーラ」』 4 http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/rinri-4.html
・20090201 「ケア・再分配・格差」 『現代思想』37-2(2008-2): 212-235
・20090225 「独居ALS患者の在宅移行支援(四)――課題・要因・解決方策」 『生存学』vol. 1: 218-235
・20090310 「出生選択の倫理学――ジョン・ハリス「障害学の一つの原理と三つの誤謬」(2001)をめぐって」 『出生をめぐる倫理研究会 2008年度年次報告書』: 81-93 pdf
・20090901 「生死の選択と福祉政策の課題――治療拒否擁護論の批判的検討」 『世界と議会』538(2009年8・9月合併号): 22-29
・20091204 「出生前選別批判の可能性と限界」 櫻井 浩子・堀田 義太郎 編 『出生をめぐる倫理――「生存」への選択』,立命館大学生存学研究センター,生存学研究センター報告10, pp. 143-170.
・20100929 「脳死臓器移植は殺人である――臓器移植法改正にあたり再確認しておくべき論点について」、『インパクション』176号、pp. 16-27
・20101215 「障害者政策および研究動向について」『保健医療社会学論集』第21巻1号,pp.9-16.
・201102 「障害と生命倫理学」『ノーマライゼーション』2011年2月号,pp. 10-12
・201203 「重度障害者用意思伝達装置の開発・供給と政策について」『生存学』Vol.5, pp**-**.
・201203 「リプロダクション、セクシュアリティ、自然」『***』文部科学省科学研究費補助金 基盤C 「生殖と身体をめぐる“自然主義"の再検討」研究代表者 大越愛子 pp. **-**.
共著・その他
・200703 川口 有美子・古和久幸・安藤道人・堀田義太郎・杉田俊介 「ALS療養者と介護者、双方の生活を支援する長時間滞在型介護/介助サービスの在り方に関する調査研究」,川村佐和子(主任研究者)他 2007 『在宅重度障害者に対する効果的な支援の在り方』,厚生労働科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業研究報告書平成18年度報告書
・200803 堀田 義太郎・安藤 道人・川口 有美子 「ALS患者のQOL評価に関する文献調査に基づく研究」『厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)総合研究報告書』 pp. 173-192
・200803 堀田 義太郎・川口 有美子 「LTMV/TPPVの開始・不開始・継続・中止の諸条件に関する文献研究」 『厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)分担研究報告書』 pp. 188-193
・200805 堀田 義太郎・北村 健太郎・渡邉 あい子・山本 晋輔・堀川 勝史・中院 麻央・小林 香織・定行 秀岳・高橋 慎一・阪田 弘一・川口 有美子・橋本
操 「在宅独居ALS療養者のケアニーズ――1分間×24時間タイムスタディに基づく事例報告と検討」 特定非営利活動法人ALS/MNDサポートセンターさくら会 『在宅療養中のALS療養者と支援者のための重度障害者等包括支援サービスを利用した療養支援プログラムの開発』,平成19年度障害者保健福祉推進事業 障害者自立支援調査研究プロジェクト事業完了報告書 pp. 120-141.
・20081015 Hotta, Yoshitaro ; Ando, Michihito ; Kawaguchi, Yumiko "Reexamining the Quality of Life of ALS patients: Lessons from Previous
Studies", 『多文化主義と社会的正義におけるアイデンティティと異なり――コンフリクト/アイデンティティ/異なり/解決?』,立命館大学生存学研究センター,生存学研究センター報告4,(立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点)pp. 71-85.
・20090201 市野川容孝・杉田俊介・堀田義太郎 「鼎談:ケアの社会化の此/彼岸――障害者と介助者の敵対的自立に向けて」 『現代思想』37-2(2008-2): 119-179
・20090225 「座談会――生存の臨界」立岩真也・大谷いづみ・天田城介+小泉義之・堀田義太郎(司会) 『生存学』vol. 1: 6-22, 112-130, 236-264
書評・文献紹介
・200506 「ジャック・デリダ『友愛のポリティックス』書評」、『女性・戦争・人権』,第7号,行路社,166-172
・20071005 「(書評)ピーター・シンガー著 『人命の脱神聖化』」 『週刊読書人』2007年10月5日
・20080530 「能力と政治――『無能な者たちの共同体』(田崎英明 著)書評」,『インパクション』163: 185-188
・20090115 「文献紹介 信原 幸弘・原 塑 編著『脳神経倫理学の展望』(勁草書房、2008年)」,『日本生命倫理学会ニューズレター』No. 39
・20100308 「ベーシック・インカム構想を通して社会政策の課題を考える(『貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか』橘木俊詔・山森亮著、人文書院 書評)」,『インパクション』173号、pp. 197-
翻訳
・20011218 ジョルジョ・アガンベン著、堀田義太郎・渡辺公三訳、「内戦と民主主義」、(国際学術シンポジウム『21世紀的知の構築に向けて:危機的市民社会に倫理はなりたちうるか?』、立命館大学講演原稿、2001年12月18日)
・200403 エーリッヒ・グリースラー著、堀田義太郎・阪本恭子訳、「オーストリア生命倫理委員会:要求、正当性、実践」、『医療・生命と倫理・社会』、第3号、pp. 1-8
・20070131 「障害――法的諸問題」生命倫理百科事典翻訳刊行委員会編,日本生命倫理学会編集協力『生命倫理百科事典』,丸善
・20070326 Heonik Kwon著,「ベトナムにおけるアメリカ戦の亡霊」,大越・井桁編2007: 239-284* 大越 愛子・井桁 碧 編 20070326 『脱暴力へのマトリックス――戦後・暴力・ジェンダー・2』,青弓社,314p. ISBN-10: 4787232711 ISBN-13: 978-4787232717
・20070425 Cornell, Drucilla 1992 Philosophy of the Limit, Routledge=20070425【第一章・第二章を担当】 仲正 昌樹 監訳,澤里 岳史・堀田 義太郎・西山 雄二・細見 佳子・水島 和則・小久見 祥恵・ギブソン 松井 佳子 訳,『限界の哲学』,御茶の水書房,372p. ISBN-10: 4275005252 ISBN-13: 978-4275005250